スペイン・カタルーニャ州の『育成』について感じたコト
スポンサーリンク

皆さん、こんにちは。

今回はスペイン・カタルーニャ州の育成年代のサッカー環境について感じたことです。

まだカタルーニャ州のリーグ構成について知らない方は👇のリンクをチェック

上記のリンクを見てもわかるように、スペインの育成年代は6つのカテゴリーに分けられています。また同じカテゴリーの中にもいくつかのチームを持っているクラブも多く、出場機会が全くない選手はほとんどいません。そして年代、レベル関係なく、各チームに監督・コーチの2人が必ずいます。そしてなにより、ほぼ全てのグランドが人工芝で環境面はとても充実していると思います。

3月頃までコロナウイルスの影響もあり試合もできていませんでしたが、やっと『フットボール・バセ』と言われる育成年代の試合も再開し、観に行けるようになり、僕も7試合程観に行きました。

(※クラブによっては関係者しか観戦出来ない場合もあり)

まだ育成年代の中でもレベルの高いチームしか観ることができてないので、全てを観て比較してはいませんが、僕は徹底的にチーム戦術が落とし込まれている印象を受けました。僕が観たカテゴリーはカデーテ(15歳、16歳)とインファンティル(13歳、14歳)ですが、それくらいの年齢の選手でさえ、攻守にわたって組織的にプレーしていました。選手がピッチ内で試合状況を読み、プレーを修正していく。それは監督の日頃の練習がしっかりとオーガナイズされているからであり、それによって各選手が多くの選択肢を持つことができています。多くの選択肢を持つためには、指導者が実際に起こりそうなシチュエーションを練習の中で実践させ、トライ&エラーを繰り返すことで、選手は試合で同じような状況が起こった時に、最善のプレーを選択できるようになると思います。

スペインでは、練習したことを実戦でチャレンジし、成功と失敗を繰り返し、それをまた改善することで選手らが成長している印象を受けます。

またスペインでは1年毎にチームの移籍が行われ、良い結果を出せた選手は、上のチームに移籍でき、結果を出せなかった選手はクビになるのが、子供の頃から普通の世界です。

それだけシビアな世界ではありますが、そんな環境だからこそ高い競争力が生まれます。そして将来有望な選手は16歳でプロ契約をし、給料をもらいながら、プレーしており、他リーグのビッグクラブからオファーをもらい移籍したりなど、選手のモチベーションにも繋がっていると思います。

日本の育成環境もこれまでの良さを残しつつ、また新たな形に変化していくことが必要だと思います。まだ日本では試合に1分も出場出来ず、その日の試合を終える選手がたくさんいると思います。そこで試合に出れないことで得れる、悔しさも学びのきっかけになるかもしれませんが、僕はそれ以上に試合に出て、たくさんのトライ&エラーをすることが大切だと思います。育成年代では場数を踏むことが重要であり、試合で多くの失敗をし、そこで得られる悔しさの方が重要だと僕は思います。全選手が多くの試合に出場することが出来れば、選手個々のレベルアップにも繋がり、チームの底上げになります。そうなることで、更に練習の質も向上し、最終的にはチーム力の強化になると思います。

そういった育成環境をもっと日本全国で普及出来れば、日本サッカー界のレベルアップにもなるのではないかと思いました。

今回は僕がスペインへ来て育成年代の試合を実際に見て感じたことについて書かせて頂きました。これからも様々なレベルの試合を見て、感じたことなどをまたブログに投稿したいと思います。

P.S. 今日はリーグ4位のチームとの上位対決です。チームの勝利はもちろんですが、個人としても来季に向けて良いアピールができるように頑張りたいと思います!

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事