毎週リーグ戦を戦う『重要性』

最近SNSで日本はトーナメント戦を重要視するが故に勝利至上主義過ぎて、世界に遅れをとっているというツイートを見ました。実際問題、日本ではリーグ戦はあるものの、全カテゴリー全てのチームがリーグに参加出来ているわけではありませんし、高校年代で言えば、インターハイ・選手権が一年の中で最も大事な試合になっています。ではなぜトーナメント戦ではなくリーグ戦が良いとされているのか?

1 全チームが平等に公式戦を戦える

リーグ戦はホーム&アウェーで全チームが同じ試合数をする事ができます。選手の成長はこういった緊迫した試合や、その試合に向けた1週間のトレーニングの中にあります。それがトーナメント戦になってしまうと、県大会予選で負けたチームと全国大会決勝まで進んだチームとでは明らかに差が生まれます。

またスペインの小学生年代では1試合が4パートに分かれており、選手は必ず2パート以上は出場しないといけないというルールがあり、それによって選手の出場時間が確保されています。

2 シーズンを通して勝ち続ける難しさ

トーナメントなどの一発勝負方式とは違い、リーグ戦ではある期間だけ調子が良くてもいけません。シーズンの1年間を通して、チームのコンディションを維持しなければなりません。またプロになった時にはリーグ戦がメインになるので、そこに若いうちから順応するのも大事な要素だと思います。

3 次の相手に向けた準備

スペインでは小学生年代から週末の試合に向けて1週間のトレーニングが行われます。例えば、「次の相手は2トップだ!だからビルドアップは3枚でやろう」など相手によって自分達が有利に試合を運べるように準備し、尚且つ相手の長所に対しての対策を行います。こういったトレーニングを行うことで、様々なパターンに対しての対応策を学ぶ事ができ、いざとなった時に選手の判断でそれらを解決する能力を養う事ができます。その経験こそが選手の成長をより促進させると現地に来て私は実感しています。

〜来季に向けて〜

今シーズンは第二監督としてしか指導に関わっていないので、僕自身が次の試合に向けてプランニングするなどはしていませんが、来季は機会があれば第一監督としてチームを持ってみたいと思っています。その時には、選手全員が1年間を通して、1つでも何か成長を掴めるような環境を作っていきたいですし、僕自身も監督として成長していけるように準備して、頑張りたいと思います。

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