
バイエルンがエメルソン獲得争いに加わる
引用元:ムンド・デポルティーボ紙
El Bayern se une a la puja por Emerson
バルサとベティスが共同所有している右SBを求めるクラブが増え続けている
ベティスで素晴らしいシーズンを過ごしているエメルソンをヨーロッパの多数のクラブが来シーズンに向けての補強として状況を注視している。同ブラジル人SBを共同所有するバルサは同選手をクーマンの下で来シーズンのプレシーズンに合流させることを予定している。だが、同SBを望むクラブがリストに増え続けており、アスルグラナは資金を確保するために同選手を売却する可能性もある。
更に、既に知られているトッテナム、PSG、レバークーゼン、インテル、そしてACミランに加えて、バイエルン・ミュンヘンもエメルソンに関心を示しているとイギリス「スカイ・スポーツ」が報道、ブンデスリーガに連れていくためにオファーの提示を準備しているとされている。ベンジャマン・パヴァールとブナ・サールでは不十分と考えるバイエルンは次の夏の移籍市場でそのポジションの補強を考えている。
バルサとベティスは移籍金を半分ずつ出すことで2019年にエメルソンをアトレチコ・ミネイロから1200万ユーロで買った。各自600万ユーロ払った。ベティスは2シーズンの間、ローンで在籍した同SBを楽しんだ。そして、6月30日からはバルサはベティスに300万ユーロを更に支払い、その後、クレの一員となる。エメルソンはバルサと5年の契約にサインし、まだ3年間の契約を残している状態だ。
バルサがエメルソンを今夏に売却する場合、ベティスとの、2022年1月までに同選手を売却する場合、その移籍金の数%を受け取るという契約内容に従い、バルサは「ベルディブランコ」(ベティスの愛称)に追加で支払わなければならなくなる。
Força Barça
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※記事写真引用元:ムンド・デポルティーボ