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ラウタロ・マルティネス
「バルサと契約間近だったし、メッシも質問してきた。」
引用元:ムンド・デポルティーボ紙
Lautaro: “Estuve muy cerca del Barça y Messi me preguntaba”
インテルFWは南米のテレビ番組『ESPNアルゼンチン』で「詳細が上手くまとまらず破談になった。バルセロナは経済的な部分で問題があった。」と明かし、レアル・マドリードのカンテラからのオファーを2度断ったことも暴露した。
インテルでセリエAを勝ち取ったばっかりの23歳アルゼンチン人FW、ラウタロ・マルティネスが『ESPNアルゼンチン』のインタビューで「FCバルセロナと契約間近だった。僕にとって大事なことだったが、最終的にはバルセロナの経済難が問題だった。だからインテルに残留する決断をし、今シーズンもここで成長し、戦うことに決めた。そして幸いにもタイトルを獲得できた。」
アルゼンチン代表に合流してメッシと話したことについても明かした。
「W杯予選の時にレオと話した。それは僕にとって素晴らしい機会だった。移籍間近だったが、契約の詳細がまとまらず、破談になった。でもそれはしょうがないことだ。だからインテルに残って戦い、トレーニングし、そして、時間をかけて決断したことが、幸いにも上手く行き、今回のスクデットのタイトル獲得に至った。レオはすごく落ち着きある人間だ。しつこく聞いてもこなかったし、ただ単にどんな状況かを聞いてきて、それ以上は何も聞いてこなかったよ。」
更に、レアル・マドリードのカンテラからもオファーがあったが、その当時は行くことを望まなかったとも明かした。
「ラシンの育成にいた時に2度オファーをもらったが、断った。なぜならアルゼンチンの国内サッカー界でも名を残したかったからだ。その後、ステップアップの時が来たと感じた時にインテル行きを決め、ヨーロッパに出た。」
そして、そのことについての出来事を思い出した。
「ソラーリ(当時レアル・マドリードB監督)が僕に会いに来て、最初の接触ではノーと言った。その時はラシンに移籍してきたばかりで、まだバイアブランカ(アルゼンチンの都市)から出て遠くに行くべきだとは思わなかった。2度目のオファーが来た時は、ラシンでプレーはしていたが、競争が激しく、まだ多くの時間プレーできてはいなかったから、まだステップアップの準備が整っていないと思い、ノーとまた言った。それにアルゼンチンで名を上げるために残りたかった。そして時間が過ぎ、その後は出場時間を掴み、プレーし、ゴールも決め、ラシンというクラブで楽しむことができた。それが出来た後に、
“やることはやった。ステップアップする準備が出来た。”
と伝え、僕はヨーロッパに進出した。」
Força Barça
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※記事写真引用元:ムンド・デポルティーボ