
クーマンの期待に応えるニコ
MD翻訳記事
ソシエダ戦でデビューを果たした若手MFはヘタフェ戦終盤に落ち着きと正確な判断力を見せた
レアル・ソシエダ戦で19歳にしてラ・リーガデビューを果たしたニコ・ゴンザレスはヘタフェ戦、バルサのトップチームで再びチャンスをもらった。そして若手MFは、彼をセルヒオ・ブスケッツの理想の後釜として考えているロナルド・クーマンの期待に素晴らしいパフォーマンスで応えた。
左膝に違和感を覚えたマルティン・ブライトバイテとの交代で後半74分に出場したニコは素晴らしい判断力を見せた。いつも高いポジションでプレーし、オープンで複雑な展開になっている時にチームに落ち着きを与えた。同点ゴールを狙い、ラインを高く保ってきた相手に対して、正確なビルドアップも披露した。ニコは10回のパス成功と枠外とはなったもののロングシュートを1本放った。シュートコースを開けた相手に脅威を与えることができると知らしめた。
彼とガビの出場は最悪だったチームの状況を変え、チームのアイデンティティを回復させた。それのおかげで、バルサは穏やかな試合終盤を過ごすことが出来た。クーマンは両者を代表ウィーク後も戦力として考えており、もし彼らが現在のように順調に成長すれば、多くの出場時間を得ても不思議ではない。
Força Barça
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※記事写真引用元:ムンド・デポルティーボ